発言録から探る「文鮮明氏のビジョンもしくは思惑」―日本政界を中心に―

2024年2月、自民党の閣僚級政治家と旧統一教会との関係が再び取り沙汰されています。

安部元首相銃撃事件以来、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と接点のあった政治家について「ズブズブ」等という言葉とともに報じられる局面がありますが、なぜここまで多くの政治家に接点があるのかということについては、あまり報じられていないように思います。

かつてアメリカでは、統一教会による政治工作について調査が行われたことがありましたが1日本ではそうしたものはなく、「霊感商法」「合同結婚式」など表立ったものを除いた実態は、よく分からないままです。

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【要約版】発言録から探る「文鮮明氏のビジョンもしくは思惑」―日本政界を中心に―

目次

教祖・文鮮明氏の発言録

旧統一教会の創始者・教祖であり、関連団体も含めた総裁であった故・文鮮明(ムン・ソンミョン)氏は、生前に自身の描くビジョンや問題意識について、かなり明確に語っておられます。

彼の発言は全615巻にも及ぶ発言録2として刊行されており、中には日本の政治や自民党について語ったものも数多く残されています。

もちろん、あくまで氏の発言に過ぎず、それらがすべて事実であり実現したものとはいえません。しかし彼の発言から、その考えや思惑を探ってみることも、事の本質に迫る上で1つの手がかりになるのではないかと私は思います。

自民党・自衛隊・警察への工作活動に言及!

そうしたら先日、ひょんなことから以下のツイートを目にしてしまいました。3

調べてみると、発言録の第110巻「統一教会の活動と学者たちの使命」というタイトルがつけられた文章の一部。1980年11月17日(月)「世界平和教授協会招待晩さん会」での文氏の講演と思われます。

まず、この部分を抜き出し、日本語に訳してみました。4

そのようにして日本に影響を与えるために、我々統一教会は自衛隊に対する活動を今から15年前に始めました。自衛隊に対する活動――これは今まで誰も知らなかった秘密です―― 若い人たちを自衛隊に入れることを15年前から始めました。それで、すべての閣僚級から我々を支援できる基盤づくりに注力し、また自民党の高位層と繋がる道を作っておきました。例えば岸首相の時には岸首相を中心として背後工作を緻密にしてきたのです。 こうして自民党の元老級まで、ある程度の線に近づいてきました。 このように自衛隊や自民党の為政者と繋がることをしながら、日本の警察を背後から操ることのできる活動をしてきたのです。

文鮮明先生御言葉選集 110巻 p. 168

文氏は1958年に故・崔奉春氏(西川勝氏)を統一教会の宣教師として日本に送ります。当時は日韓間に国交がなく、やむをえず密航という違法な形で送らざるを得なかったが、今や自民党の高位級に繋がり自衛隊や警察まで背後で操作できる基盤ができたんだということを「誰も知らなかった秘密なんですけどね」と言いつつ、大胆に暴露されています!

もちろん、学者や教授といった名士を前に、文氏が壮大に話を盛ったという可能性だって否定はできません。

でも、今回の文科大臣のように日本の閣僚級政治家と接点があったことや、過去何十年にもわたる関連団体も含めた極めてアグレッシブな政治活動へのコミットを鑑みると、この発言を単なるハッタリだと片付けるわけにもいかないんじゃないかと私は思うのです。

発言の全体像(要約)

ともあれ、この部分の切り取りだけでは全体像が見えません。そこで、ざっくりとですが当該発言の全体の流れを紹介させていただきたいと思います。

この日は「世界平和教授協会招待晩さん会」ということで、文鮮明氏は約1,200名の聴衆を前に、これまで自身がどのように統一教会の基盤を築いていたのか、そして何のために行ってきたのかを語っています。5

発言の全体を貫くポイントとしては以下の2点。

  • 韓国が生き残るためには、日本を後ろ盾としてアメリカに進出するべきである
  • アメリカを中心に世界的な反共産主義の版図を築かなければならない

こうした問題意識とビジョンのもと、日本・アメリカをはじめとする世界各地で、政界・財界・学術界・言論界等あらゆる分野への働きかけ(あからさまな工作活動と思しきものも含む)を行ってきた。その内幕や苦労話が、場面によっては詳細な部分まで語られているのです。

最後は聴衆の学者たちに対し「研究費等を支援するから日本をはじめアジアをリードできる学識を備えてほしい」等と訴えて終わっています。

自民党の教化作戦

上記の他、日本に関して言及している部分を引用のうえ、考えてみたいと思います。

自民党・自衛隊をセミナーで教育

日本の自民党を中心に私が今までやってきたのがそれです。毎週セミナーをしたんです。 経済問題、政治問題、軍事問題、文化問題まですべてセミナーをしたのです。日本の首相の顧問、政治顧問はたった1人か2人なんです。しかし学者は多いんです。 彼らが頭を突き合わせてクラブのようにセミナーをするんです。
だから、その政治顧問たちが最初は見くびったんです。 「全部統一教会がやって、勝共連合が背後になって…」と言いながら見くびったんですよ。私が鼻で笑いながら「見てろよ。お前らも巻かれるぞ」と言ったんです。それで何度もセミナーをするんですよ。 あと、冊子をどんどん発行するんです。
それによって、今や私たちがセミナーをするその内容が、自民党の必須的な研究資料になりました。そうすると、政治の方向を徐々に変え、日本の国粋主義的な思想体制から脱し、アジアへ、世界へと視野を開いてあげることを今まで行ってきました。また自衛隊もそうだというんです。今までそういうセミナーをずっとやってきているんです。それによって進む道を教示するのです。

文鮮明先生御言葉選集 110巻 p.195

2023年10月、旧統一教会の元幹部・大脇準一郎氏6がTBS「報道特集」のインタビューに応じました。大脇氏は世界平和教授アカデミーの初代事務総長で、会長の松下正寿氏7からの信任も大変厚く、文鮮明氏からも直接指導を受けておられた方

取材の中で氏は、関連団体の活動を通じ、40年以上、数々の政策提言を行って自民党の政権に力を与えてきた。中曾根政権では防衛費のGNP比1%枠の撤廃が採用されたと証言しておられます。(上の記事・中盤部)

以上を併せて考えると、大脇氏ら幹部信者を通じて文鮮明氏は自民党政治家の理念や思想をその思惑に沿うよう導いてきた。セミナーや政策提言を行うことによって日本の政策を誘導し、その影響は防衛政策にまで及んだ可能性さえあると見ても、差し支えないのではないでしょうか。

アメリカもそうですよ。アメリカにおいて有名な学者たちを中心にして、ソ連の軍事力とアメリカの軍事力を比較するセミナーを行うんです。誰が金を出しているのか分からないが、 実はレバレント・ムーンが出しているというんです。それで、しょっちゅうやるんです。そういう体制を整えて1年、2年、3年、4年、5年もすると、必ずこの方向に引っ張られるんです。引っ張って来られるんですよ。

文鮮明先生御言葉選集 110巻 p.196

なお、アメリカでも同じ手法によって政治家を教育してきたと文氏は語ります。「必ずこの方向に引っ張られる」とあるように、そこには政治家や国家指導層を継続的に教化することで、文氏の思惑通りに政治を操作する意図があったと考えられます。

影響を受けた著名人

今回韓国を訪問した福田先生で言えば、その人は昔、共産党でした。左傾化した人が完全に方向転換し、今後の日本が行くべき道を模索した末、この統一教会のすべての事情を知って完全に決心しました。それで、筑波大学を中心として学界を糾合する運動を今しています。

文鮮明先生御言葉選集 110巻 p.191

「福田先生」とは筑波大学学長も務めた福田信之氏。この福田氏を文氏は「この統一教会のすべての事情を知って完全に決心しました」と評しています。

福田信之氏は日本統一教会の久保木修己・初代会長に出会って感銘を受けた8とされています。先の大脇準一郎氏やこの久保木氏といった当時の日本統一教会の幹部信者たちは、当時の日本指導層の人士と非常に親密な関係を築いていたようです。

日本統一教会の会長です。 勝共連合会長のその人を中心に、日本の首相を作るための経済団があり、そこに480人余りが連なっているというんです。岸首相がその後継を譲り渡し、福田首相が全部紹介してくれたりしました。 彼らは将来政界から撤退するだろうが「この基盤は他の誰にも引き継げない。これを引き継ぐ人は久保木しかいない」と言って、久保木を推しているんですよ。実質的な力の勢力圏を見ても、我々は国会に影響を及ぼしうる基盤を築きました。私がもしお金だけ出す日には問題は変わるのです。

文鮮明先生御言葉選集 110巻 p.192

「福田首相」は福田赳夫氏。文鮮明氏の講演会「『希望の日』晩餐会」において「アジアに偉大な指導者現る。その名は文鮮明」と発言したことでも有名な方です。 9

ともあれ、久保木氏や先の大脇氏といった統一教会の幹部信者が文鮮明氏の薫陶を受け、その指示によって情熱的に活動し、そこに日本の多くの指導層人士が感化された。結果として文鮮明氏の構想や思想が日本の指導層に広がった

事の是非はさておき、そういう実態があったのではないかと私には思えるのです。

「共産党」「共産主義」への対応

また、この講演の中で文鮮明氏が殊更に強調しているのは「共産主義の脅威に備える」ということです。

アメリカでのカーター大統領やフレーザー議員との対立も、その文脈で捉えていますし「日本の民青運動を壊滅的な境地にまで追い込んだのも原理研究会を中心とした統一教会だ」10といった発言等、どこまでも「共産主義との戦い」と捉えていることがうかがえます

安部元首相銃撃事件後、教団や信者の方が「左翼」「共産主義」といったワードを多用していることが知られましたが、創始者・教祖である文鮮明氏のこうした思想によるものでしょう。

事実、2世信者であった私自身も、信者の時はそのように考えていました。

日本に銃を輸入した真の目的

でも、銃の製造・販売のことは知りませんでした(泣)。

私の親が入信したのは90年代で献金の話ばかりであり、銃の話はほとんど聞いたことがありません。強いて言えば2000年代以降、「趣味産業」の一環としてのハンティングの流れで多少出たくらいでしょうか。

私はこの共産党のことをよく知っているので、日本の共産党はいつも脅迫・恐喝し、必ず暴力に訴えてくることを知っていたので、日本に銃砲社――猟銃ですね――を38カ所作りました。 毎年、2億円以上の損害を被ってですね……。それはなぜそうしたのか?もし事が起こった時には、彼らが暴力を使う時には我々も黙ってはいられないんです。そして皆さんもご存知のようにエアライフル、鳥を撃つ散弾銃を統一産業で特許製品として作り、日本に約5万丁を輸出してきました。それで全部持っているというんです。これは作戦上必要だということです。共産主義というのは(敵が)弱くなった時に必ず侵攻してくるものですから、私たちはそういう勢力均衡において、力に備える均衡において、彼らに侮られてはいけないということなんです。

文鮮明先生御言葉選集 110巻 p.170

統一教会が銃砲店をもち、日本に猟銃を輸入・販売しているというのは、知る人ぞ知る有名な話のようです。11ところが、その真の目的が「共産主義(者)との戦いに備えるため」にあり「作戦上必要」なのだと文氏が明言したことは、今まで知られていたことなのでしょうか?

私は今回の発言を見て、初めて知りました。

狩猟大会という名目で「訓練」

上記の直後に続く発言です。

そういった問題(への対応)を準備したので、日本の警視庁では一時これが問題になりました。「あの人たちは何を目論んでいるのか」ということです。それで済州島12に連れて行き訓練させたんです。狩猟大会とか何とか言って、みんな銃を持って日本の数十人、100人近い人たちを大挙移動させて訓練させました。狩猟大会という名目でそれをしたので、日本の共産党や日本の警視庁では「レバレント・ムーンが日本の若者たちに軍事訓練をさせた」などと、ありとあらゆる噂が流れました。だからどれほど深刻ですか?それで警視庁が何度も調査して、1年経って、2年経って、3年、4年経ってみたら我々が絶対に暴力行使をしないことが分かったというんです。それはまあ、過ぎてみれば分かったというんです。共産党が万一攻撃に出たときは行動で開始するというんです。それは日本の警視庁も望んでいることなんです。そのため、日本の警察が保護する中で、我々の勝共活動の基盤を構築してきました。

文鮮明先生御言葉選集 110巻 p.170

ここまでの話の流れを整理すると

  • 銃砲店を日本に作り、空気銃を5万丁輸出した
  • 日本人を済州島(韓国)に連れて行って訓練した
  • 銃はエアライフル、鳥用の猟銃(⇒武器・兵器ではない)
  • 済州島の「訓練」は名目上、狩猟大会
  • でも、真の目的は共産主義(者)の暴発に備えるため
  • 日本の警視庁は当初警戒したものの、実は統一教会が共産主義(者)の暴発があった時に対抗してくれることを望んでいる

ということになりますか……。

本記事は、あくまでも文鮮明氏の発言をもとにした内容であり、事の真偽や是非については全く考慮しておりません

文鮮明氏の問題意識と描いたビジョン

日本では自民党や自衛隊・警察への浸透を図り、アメリカではカーター政権と戦いながらも基盤を築いて来たとする文鮮明氏。一体、その真の目的は何だったのか。

文氏は明確に「韓国が生き残る道を模索するため」と語っています

それとともに考えた問題は何か? 韓国国民がどうやって生き残るか、ということでした。 皆さんご存知のように西と北にはソ連と中共が連なり、東部には日本があって韓国を包囲しています。 こういう実情で生き残るのは容易なことではないのです。 ただ1つ、生き残れる道があるとすれば、それは思想的な面だと考えました思想的にも宗教的にも武装する道しかないと考えたのです。 経済的な力を持って先進国を凌駕することもできず、あるいは科学的な面でも政治的な面でも文化的な面でもどのような面でも、このような周辺国家を凌駕して世界を中心とした舞台の上に韓国のイメージを変えたといえる道というものがないと見たのです。

文鮮明先生御言葉選集 110巻 p.166

韓国が生きるためには必ず日本を後ろ盾にしなければならないということです。日本だけではだめなんですよ。必ずアメリカを、どうにかして結びつけなければならないということです。

文鮮明先生御言葉選集 110巻 p.168

植民地解放(「光復」)後まもなく朝鮮戦争によって焦土と化し、ソ連・中国・日本といった大国に挟まれた大韓民国。そういう現状の中で韓国が生き残るには、日本を後ろ盾としてアメリカに繋がる以外にないのだと訴えておられます。

この記事で引用した発言は、主に日本社会への浸透に関するする活動ですが、彼は他にもアメリカでの活動についても詳しく語っています。たとえば「かつてアメリカと敵国関係だった日本とドイツの若者をアメリカに送り、1日12~18時間ピーナッツ売りなどをさせて経済基盤を築いた」13等。

実際、日本国内だけでなくアメリカや世界各地で主に奔走したのは、文鮮明氏を絶対者と信奉する日本の信者たちです。この後、90年代以降の教団活動においても、人材と資金の供出元は主に日本でした

安部元首相銃撃事件以降、旧統一教会の日本における高額献金や「霊感商法」等が問題視されましたが、そうした背景に「日本を後ろ盾としてアメリカへ繋がる」という教祖・文鮮明氏の明確なビジョンがあったことが、この発言から明確に読み取れるのではないでしょうか。

文氏の発言から考えられる可能性

繰り返しますが、この記事で述べたのはあくまでも文鮮明氏の発言に過ぎません。これらが事実であることを裏付ける「エビデンス」があるのかどうかなど、私には知る由もありません。

ただ文鮮明氏が「韓国を生かすため」「共産主義に対抗するため」という、かなり明確なビジョンをもって日本に関わり続けてきたことが、その発言から見て取れます。

こうなると首脳級の政治家や学会の重鎮までもが彼の思想に共鳴し、結果として自衛隊や警察を背後で操れるまで日本社会の中枢に浸透している可能性さえ、もはや「陰謀論だ」と一蹴できないレベルになっているのではないでしょうか。

でも、この発言当時(1980年)の冷戦体制はとうに瓦解し、文鮮明氏もお亡くなりになって10年以上経ちます。旧統一教会も今や「世界平和統一家庭連合」と名前を変えており、2024年現在、旧統一教会の影響がどれほど日本の国政や社会情勢に影響を与えているのかは分かりません。14

誰も気づかないほどなのか

それでも昨今、国政に携わる政治家、主に自民党のほとんどの人士に旧統一教会との何らかの関係があることが明るみになってきました。

もしかすると特に自民党の政治家にとって、旧統一教会系との関係は「本人が気付かないくらいまでに」当たり前のものとなり、結果、誰一人自覚のないままに政策や国のかじ取りに影響を与え続けているという可能性は、考えられないでしょうか

私たち統一教会2世が、自民党との親密な関係を当たり前のものと思っているように……。

国家的な調査が必要な段階では

相次ぐ閣僚級政治家と旧統一教会の関係が暴露される中、ついにフレーザー委員会を参考とした調査の必要性に言及する意見も出始めてきました。15

もし文鮮明氏の発言が現実のものとなっているのなら、戦後の日本は彼のビジョンもしくは思惑のもとで歴史を築いて来たことになります。その延長上に今の日本社会の衰退があるのだとすれば、自民党と旧統一教会の関係性は、私たちの根幹に関わる極めて重大な問題ではないでしょうか。

これまでゴシップ的に消費されてきた問題ですが、そろそろ、国家次元での調査に踏み込まないといけない問題であるように私は思います。その結果を受け「私たちは今後どうしたいか」を、真剣に考えなければならない段階に来ていると私は思います。

おわりに

ここまで、旧統一教会の創始者・教祖であり「再臨のメシヤ」文鮮明氏の(おそらく)日本語未翻訳の発言から、日本の社会の根幹に関わる問題提起を行ってみました。韓国語の読める元信者として、文氏の日本語になっていない発言からその意図を読み解くことは、いずれやってみたいと思っていたことです。

今回、この記事を書けたことを嬉しく思います。僭越ではありますが、この記事がきっかけに戦後日本社会の過去に多くの方の目が向く契機となればと願うものです。


  1. 「田舎のセックス教団」と見られていた旧統一教会の野望を40年前に見抜いていた、米「フレイザー報告書」の慧眼 | 集英社オンライン 2022年10月26日
    フレイザー報告書原文
    和訳版|ブースカちゃん (note.com) ↩︎
  2. 『文鮮明先生御言葉選集』, 文鮮明先生御言葉編纂委員会 編, 成和出版社
    ※同発言録を読み解いた報道記事が複数存在します ↩︎
  3. ちゃぬの裏韓国日記 (ameblo.jp)ブログ主のツイート ↩︎
  4. 以降、発言録の日本語訳および強調線はすべて本記事筆者(田村一朗)によるものです ↩︎
  5. 韓国ソウル・ロッテホテルで行われた「世界平和教授協会招待晩さん会」における講演
    「12教団、1200名が参加」(統一教会実録, p.166) ↩︎
  6. 大脇純一郎(owaki.info) ↩︎
  7. 松下正寿 – Wikipedia ↩︎
  8. 福田信之 – Wikipedia ↩︎
  9. 国会でこのことを追及された福田赳夫氏は「文鮮明の思想はよく知らない」とか、あれはリップサービスみたいなものだといった趣旨の答弁をされています。この『希望の日』晩餐会は、今からちょうど50年前の1974年 ↩︎
  10. 『文鮮明先生御言葉選集』, 第110巻, pp.169-170 ↩︎
  11. 統一教会の銃製造と軍需産業|ちゃぬの裏韓国日記 (ameblo.jp) ↩︎
  12. 韓国南西部の島 済州島 – Wikipedia ↩︎
  13. 『文鮮明先生御言葉選集』, 第110巻, pp.172-173 ↩︎
  14. 旧統一教会の政治との関わり方は、初期(創立~1980年代)と近年(2000年代後半~)で性格がだいぶ異なるという指摘もありますが、どちらも政治にコミットしている点は共通しています(『政治と宗教』終章) ↩︎
  15. [社説]不信募る文科相と旧統一教会の関係 – 日本経済新聞 (nikkei.com) 2024年2月8日 ↩︎
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田村 一朗(仮)のアバター 田村 一朗(仮) HN: インセム(인샘)

旧統一教会(世界平和統一家庭連合)
2世元信者 信仰2世(ヤコブ)

この教団に長く身を置いてしまったことを悔いています。統一教会とは何なのか。なぜ信じたのか。この教団は日本社会にどんな影響を与えたのか。問い続けていきたいです。

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